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教室長の豆知識コラム~勉強効率をアップさせるテクニック②~

こんにちは!

教室長の勝政です。

このコラムでは勉強に役立つ豆知識をご紹介していきます。

第2回目は勉強と睡眠についてのお話です。

 

 

まずはこちらのグラフをご覧ください。

これは、医学部合格生(高校生)の平日睡眠時間を調査したものです。

全体の8割以上の生徒が6~8時間の睡眠をとっていることがわかります。

「毎日寝る間も惜しんで勉強している」と思われがちな医学部生がきちんと睡眠時間を確保しているのには、科学的な

理由があります。

 

脳には「海馬」という、主に「記憶」をつかさどる、勉強と非常にかかわりの深い領域があります。

近年、「海馬が大きければ、記憶力もいい」ということが研究で明らかになっています。

一方、海馬が十分に育っていないと、記憶の定着は悪くなります。認知症の人の海馬は縮んでいる、というのが、

まさにこの例です。

 

ところが、この海馬の「大きさ」は、自分の努力で大きくすることもできるのです。

その成長と深く関連しているのが「睡眠」なのです。

十分な睡眠が海馬を育て、睡眠不足は海馬を縮ませる……。その一番の原因は、ストレスにあると考えられています。

睡眠時間が不足すると、「たとえ自分がそう感じていなくても」心身ともに大きなストレスを感じます。

テスト前日など、深夜までやる気に満ちていて、集中力が続いていたとしても、心身は睡眠不足を感じている可能性が

あるのです。

 

つまり、必要な睡眠をきちんととれていないと、それだけで学習効率が下がってしまうのです。

 

では、年相応の必要な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか?

アメリカの国立睡眠財団の発表によると、中学受験を控えたお子さんであれば「9~11時間」、

高校受験を控えたお子さんであれば「8~10時間」、そして大学受験を控えたお子さんは「6~8時間」

といわれています。

 

今日まで睡眠不足の生活を続けてきたからといって、取り返しがつかないわけではまったくありません。

睡眠不足を改善すれば、海馬(脳)はまた成長を取り戻すとのことです。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

深夜まで勉強を頑張っている子どもに「もう勉強をやめて寝なさい」と言うのは難しいかもしれませんが、

お子さまの生活習慣について、今一度ご家庭でお話し合うきっかけになれば幸いです。

 

このコラムでの質問もお問い合わせから受け付けています!

次回は勉強時間の組み立て方についてお話していきます。お楽しみに!

 

(出典)

https://igakubu-guide.com/analysis/analysis02/